家の子供は大丈夫?ADHDチェックリスト

近年では発達障害の1つとして、注意欠陥・多動性障害(ADHD)という脳の機能に関わる病気があることが明らかとなり、自分の子供もそうかもしれないと悩む親御さんも増えています。

悩むママ

 

そこでここでは子供がADHDなのかどうかを、チェックするためのセルフチェックリスト等について、お話していきたいと思います。

 

ADHDによる症状は個人により微妙な違いはありますが、次の15項目によって判断出来ると思います。

落ち着きのない子供

  • じっとしていることが苦手で、落ち着きがない
  • 人の話を集中して聞けない
  • 順番を待てずに割る込する
  • 忘れ物・物をなくすことが多い
  • 遊び中に良く怪我をする
  • 時と場所をわきまえずにしゃべり続ける
  • 宿題・課題を最後までできない
  • 授業中に座っていられない・歩き回ってしまう
  • 友達ができない。 集団行動ができない
  • かんしゃくを起こす
  • ちょっかいや邪魔が多い
  • モノゴトを順番立てて行えない
  • 相手の話を最後まで聞かない
  • 約束・スケジュールを忘れる
  • 静かに行動することができない

1〜7個の場合はADHDの可能性は低い。
8個以上の場合はADHDの可能性が高い。

と、言われています。

 

ただし、しこれらのチェックリストは簡単なものですので、ADHDであると決まったわけではありませんので、どうしても気になる場合は専門家の判断を仰いでください。

 

ADHDには不注意型・衝動型・多動型の3タイプがあります。

 

男子の方が女子より3〜5倍程多いとも言われていますが、女子に多いのは不注意型なので、見つかりづらいだけなのではないかという説もあります。

積み木遊びする子供

 

この不注意型が子供の時期には見つかりにくく、他のタイプの症状を伴わないことが多いだけでなく、学力レベルも悪くない子が多いので、もしADHDであったとしても、興味のあることには素晴らしい集中力を発揮する場合もあるそうです。

 

また子供によっては3つのタイプが全部あてはまっていたり、2つのタイプがミックスしている場合もありますので、必ず専門家に相談していただきたいと思います。

 

ADHDを含む発達障害の多くは脳の機能の障害が原因であるとされており、訓練によって多少改善されることはあっても、完全に治ることはありませんので、得意不得意がある場合は、不得意なことを無理に克服させようとせず、得意なことを伸ばしてあげるようサポートしてあげることが大切です。

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ADHD不注意優勢型・

かつてADDと呼ばれていた症状がある場合、現在ではADHDの不注意優勢型として診断されますが、ここでは具体的にはどのような症状が見られるのかご紹介します。

 

不注意優勢型ADHDの主な症状として不注意と衝動性が挙げられます。これらの症状は一見誰にでも起こりうるように思えますが、日常生活に大きな支障をきたすほどの度合いになることをいいます。
不注意
不注意とは注意力が弱く、一定時間集中している状態を保つことが苦手なことです。また、注意力が弱いために物忘れの多さも見られます。

 

・よく物を失くす
・整理整頓ができない
・周囲に気が散って集中できない
・細かいところまで注意が向かない
・いつもボーっとしている

 

これらの症状は脳の前頭前野の働きが関係しています。前頭前野とは、外から入ってきた情報を整理し、保存し、活用する役割があります。不注意の症状がある人は前頭前野の働きが弱いために、言われたことを記憶しておくことが苦手になってしまうのです。

 

 

 

1.多動性-衝動性優勢型
多動と衝動の症状が強く出ているタイプです。次のような特徴が現れることがあります。

 

・落ち着きがなく、授業中などでも構わず歩き回ったり、体を動かしてしまうなど、落ち着いてじっと座っていることが苦手
・衝動が抑えられず、ちょっとしたことでも大声を上げたり、乱暴になったりしてしまい、乱暴な子、反抗的だととらえられやすい
・衝動的に不適切な発言をしたり、自分の話ばかりをする
・全体的にみるとこのタイプは少ないが、男性(男の子)に現れることが多い
2.不注意優勢型
不注意の症状が強く出ているタイプです。次のような特徴が現れることがあります

 

・気が散りやすくて、物事に集中することが苦手
・やりたいこと、好きなことに対してはとても集中して取り組むが切り替えが苦手
・忘れ物や物をなくすことが多く、ぼーっとしているように見えて人の話を聞いているのか分からない
・幼い子どもの頃は、ADHDではなくとも忘れ物が多い人が少なくないため、ADHDと気づかれにくい。不注意の特性は女性(女の子)に現れることが多い。
3.混合型
多動と衝動、不注意の症状が混ざり合って強くでているタイプです。次のような特徴が現れることがあります

 

・多動性-衝動性優勢型と不注意優勢型のどちらの特徴も併せ持っており、どれが強く出るかは人によって異なる
・忘れ物や物をなくすことが多く、じっとしていられず落ち着きがない
・ルールを守ることが苦手で順番を守らない、大声を出すなど衝動的に行動をすることがある

 

これらの分類はアメリカ精神医学会のDSM-4-TRによって規定されたものです。現在でもADHDの分類はこれらの3つのタイプによって分けられることが多いのですが、2013年に出版されたDSM-5においては、新たな診断基準が規定されています。詳しくはADHDの診断方法の章を参照してください。

 

また、ADHDはアスペルガーや自閉症を含む自閉症スペクトラム(ASD)や学習障害(LD)などのほかの発達障害や睡眠障害などと合併することもあります。その場合は上記に挙げた以外の症状が見られる場合もあります。