ADHDの子供たちへのNGワード

ここでは、ADHDの子供たちに言ってはいけない言葉=NGワードについてお話していきたいと思います。

 

このような言葉はここであげるものよりも多いのかもしれません。

 

全てあげるのはできませんので…(;^_^A アセアセ

 

あくまでもほんの一部を1つの例としてあげておきたいと思います。

 

「(とにかく)気を付けなさい!」

叱られる子供

このように具体的に何に気を付ければいいのかを言わずに、ただ気を付けろと言われても子供は混乱するばかりです。

 

全神経を集中させて必死に気を付けていても、どうしても抜けてしまうのがADHDの症状です。

 

何に気を付ければいいのかという、リスクを回避する方法を一緒に考えてあげることが大切です。

 

「失敗は誰にでもある、誰にでも有り得ることだ」

いじける子供

この言葉は健常者になら当てはまるかもしれません。

 

しかし、ADHDの場合は失敗の大きさと失敗をする頻度が健常者とはまるで規模が違います。

 

そもそも健常者のように、ウッカリしているから失敗をする訳ではないからです。

 

ADHDの子供たちは全力で気を付けたいと思っているのに、日常生活や学校生活の中で失敗を繰り返し、生活の支障をきたしてしまうことでいつも大きな苦しみを味わっています。

 

ですから励ますつもりで失敗は誰にでも有り得ることだと言ってしまいますと、子供は自分の悩みを軽く思われていると感じて深く傷付き、どうしていつも自分だけ上手く出来ないのか、未だまだ努力が足りないのかと、ますます悩みを深くしてしまいますので、ADHDのお子さんには、決してこのような言葉はかけないようにしましょう。

 

「何で出来ないの!」

どうしてできないの?と叱るママ

何かが出来ない理由を考えるのは健常な子供でも難しいことなのに、同じことをADHDの子供に考えさせるのは更に酷なことになってしまいます。

 

失敗の原因を考え工夫をすること自体は大切なことです。

 

しかし、問い詰めるような調子で言ったり、怒鳴るように怒ることは、ますます子供の自尊心を低下させてしまいます。

 

自分が失敗ばかりしている、何も出来ないダメな人間だと思い込むネガティブ思考が強くなって、自信をなくしてしまいかねません。

 

何より子供にキレるというのは、決してとってはいけない態度です。

 

努力が足りないなどの指摘

言い方は特定しませんが、努力が足りないことや甘えていることを子供に対して指摘してしまうことです。

 

ADHDの子供は忘れ物や遅刻が多かったり宿題を先延ばしにしてしまうなど、ただ怠けているように見えてしまうとしても、実際は努力が出来ないことや頑張りたくても頑張れないこと、集中出来ずに気が散ってしまうことで辛い思いをしています。

 

子供に甘くする必要はありませんが、どうすれば努力出来るようになるのかを一緒に考えてあげることが大切です。

 

「障害のある子に産んでごめんなさい」

子供をはぐするママ

と謝ってしまうことです。

 

ADHDは遺伝にも関連した障害です。

 

親として責任を感じてしまうこともあるかもしれませんが、子供は自分に引け目を感じてしまっているからこそ、殊に母親には自分を産んで良かったと思って欲しがっている筈です。

 

「生まれてきてくれてありがとう」と言って欲しいと思っている筈です。

 

何らかの障害を持っていますと、特に子供は健常な子供以上に多くのつまずきを経験し、何もかも嫌になる感覚を数えきれないほど味わっています。

 

自分が大事にされ愛され、皆から必要とされていると感じることで、気持ちをアップさせることが出来るのではないかと思うのです。