子供に落ち着きがない原因〜ストレスが溜まっている〜

ここでは子供に落ち着きがない原因がストレスが溜まっていることにある場合、どのように対処したら良いかについてお話していきたいと思います。

 

上の空の子供

子供でもある程度の年齢になりますと、勉強や習い事を始めたり友だち付き合いをするようになり、子供なりに自分の社会を持つようになりますので、それに伴って様々なストレスに晒されるようになります。

 

強いストレスを感じることは大人であっても訳もなく不安になってしまうものであり、いてもたってもいられなくなる程ですから、ましてや大人のように上手にストレスの発散が出来ない子供が、発散出来ないストレスが原因で、落ち着きのない行動をとってしまうのは無理もないことなのです。

 

ですから子供が急に大声を出したり、やはり理由のない癇癪を起こしたりした場合には、何らかのトラブルに伴うストレスが溜まっている可能性があると考えられる場合もあります。

 

そしておねしょ・おもらしの他何らかの身体的症状も起こしやすくなりますから、子供の様子をよく観察しながら話をきいてやり、子供のストレスの原因になっているトラブルの解決をサポートしてあげることが大切です。

 

また子供がストレスが原因で落ち着きのない行動をとっていることに関して、すぐに対処しないままでいますと、もっと深刻な事態になってしまう場合もありますので、想定出来るケースを幾つかあげておきたいと思います。

 

ママと子供

まず1つ目は小中学生の女の子に多いとされている、後ろから声をかけても返事をしない小児心因性難聴と呼ばれている症状です。

 

次に急に太ったり痩せたりした場合には過食症や拒食症の可能性があります。

 

痒がっていないのに蕁麻疹がある場合も、強いストレスが原因とも考えられます。

 

また小学生の時期に時折見掛ける歯ぎしりは、永久歯の生えるスペースや噛み合わせの調整の役割の一面もありますが、年齢があがっても止められない場合には、ストレスが原因でしているのかもしれません。

 

その他幼児期〜小学校低学年の時期にはストレスが原因で、夜中に寝ながら唐突に叫びだしたり急に暴れ出したりする、夜驚症という症状が出る場合もありますので覚えておいて欲しいと思います。

 

その他ストレスで風邪でもないのに咳が長引いてしまう場合もありますし、子供によっては強いストレスによって吃音症状(どもり)が出たり、元々そうである子供は症状が悪化してしまう場合もあります。

 

そして視力に関しても視力が急激に低下してしまったり、時間と場所によって目の見え方に差が出てしまう場合もあるそうです。

 

仲間外れの子供

これはストレスによる心因性の視覚障害であると考えられます。

 

また目をしょっちゅうパチパチさせてしまうチックの症状が出る子供もいます。

 

大人と比較しますと未だ脳が発展途上である子供は、ストレスによってキレやすくなり落ち着きのない行動がエスカレートしやすいです。

 

GW明けや夏休み明け、年末年始の休みが終わって新学期を迎えた途端、ストレスが原因となる、幼稚園への登園拒否や小学校や中学校への登校拒否になってしまう子供もいます。

 

その他にもストレスによる腹痛や周期性嘔吐症(自家中毒)や頭痛を訴える子供もいる等、子供のストレスは落ち着きのない行動に留まらず、多くの症状に発展する可能性がありますので、子供が強いストレスを感じているとわかったら、早目に取り除いてあげるようにしましょう。