落ち着きのない子供への対処法〜専門機関に相談する〜

泣く女の子

まず子供が落ち着いていられない原因として考えられるのは…

等が考えられます。

 

これらのことが原因である場合には、成長に向けたプロセスのとポジティブに捉えることも出来ますから、物の見方を変えるだけで気持ちが切り替えられたり、適切なアドバイスをしたりすることも出来ますので、家庭内でも十分に対処することが出来ます。

 

しかしもしいずれの原因にも思い当たる節がなく、家庭内にも特に問題はなく、また子供にも十分気を配っているにも関わらず、落ち着きのなさがいつまで経っても解消されないという場合には、子供の性格や親の接し方とは別の原因が介在している可能性があるため、しかるべき専門機関に相談する必要も出てきます。

 

おもちゃ

その場合最初に連想されるのはADHD(注意欠陥多動性障害)です。

  • 集中が続かない不注意
  • じっとしていられない多動性
  • 考えずに行動してしまう衝動性

の3つの症状があります。

 

ADHDは先天性の脳の機能障害とされているもので、躾や育て方が原因で発症することはありません。

 

文科省ではADHDについては、年齢に発達に不釣り合いな注意力の欠如や多動性・衝動性が特徴の行動の障害であり、発達障害の1つとされています。

 

平均しますと7歳前後で症状が顕著となり、社会的な活動や学業の遂行に支障をきたす状態が続くようになり、中枢神経系に何らかの要因で機能不全があると推定される等と規定しています。

 

遊んでいる子供

ただしADHDの症状の特徴は、2〜3歳までは普通の子供にもよく見られる行動の特徴によく似ていますので、小さい内は診断しにくいのだと言われています。

 

ですから2〜3歳位の年頃で落ち着きがない子供については、必要以上に心配する必要はないと思いますが、未だ小さいので見分けがつかない状態なのだという可能性も、多少はあるということは覚えておく必要があると思います。

 

もし小学校に入学しても不注意・多動性・衝動性が原因と思われる行動が目立つ場合には、かなりADHDが疑わしくなっていきます。

 

ちなみに男の子には多動性、女の子なら不注意傾向の強いADHDの子供が多いと言われていますが、勿論例外的なケースも有り得ますので判断の難しいところです。

 

しかし幼稚園の年長である6歳頃になってもADHDに特徴的とされる傾向が強く見られる場合には、小学校にあがる前に専門機関に相談すると良いと思います。